涼しさが心地よい早朝の散歩時間

今日の最高気温は38度毎日厳しい暑さが続きます。
暑さは厳しく、体への影響を考えると外での行動は慎重にならざるを得ず、日中はほとんどクーラーのある部屋で過ごしています。
ただ、健康のための日常ルーチンのひとつである約50分ほどの散歩は続けたいのですが、この暑さでは昼中はとても無理。
夜もあまり涼しくならないため、今は早朝5時に起床して、5時半ごろから6時15分くらいまで散歩しています。

ちょうど今の時期は朝日が昇った直後なので、家中のクーラーの効いていない玄関はムッーとしますが、一歩玄関を出て、外に出るとヒヤッーとした空気が通り抜けます。
朝の5時半以降のこの時間帯は、とても涼しく、特に海岸が近い自宅近辺はちょうど海からの微風が吹き始める時間帯で心地よい空気が流れます。
太陽が少し昇ってきても真横からの日差しなので住宅街を歩けば日陰も多く、家々の影で暑さが和らぎます。

猛暑が続くこの時期の早朝は本当に散歩に最適な時間で、しばらくこの習慣を続けていこうと思います。

「法事」はその人の人生の柱となる親戚との絆

先週の日曜日に、私の長兄の7回忌の法要で大阪に行ってきました。最近は世間の仏事のことはかなり簡素化されて葬式が家族葬に、そして法要もあまり行われなくなったと思っております。
長兄の法要の場合は彼の息子が割合そういうことにきちんとした人間なので、当日は、長兄が存命のころと同じように、いつもお見えになるお坊さんが見えていました。このお坊さんはとてもよい声でお経を読まれます。しかしお経も30分を過ぎて聞いていると、お経に飽きた年配の女性は雑談を小声ではじめました。坊さんと同じ部屋にいて、お経を聞聞きながら、後ろで片手に数珠を持ちながら、隣の人と雑談をするとは、さすがに大阪のおばさんは怖いものなしだなあと思いました。
しかし全体のお経が40分すぎるほどの長さなので、さすがにみんな足がしびれる時間で、40分のお経は長いなと思いました。こういうことも、若い人がこのような仏事を簡素化する理由かもしれません。
さて、お経の後の、お坊さんの説教のほうですが、内容は、亡くなった長兄は向こうで楽しく暮らしているということと、法要に親戚が集まっている様子を見てきっと喜んでおられると、言う内容をおっしゃっていました。
仏教でのお坊さんのいうことは人間は死んだらあの世で暮らして極楽におるというような考え方を肯定するのだと、話を聞きながらい理解しましたが、今の世の中、人間が死んだらあの世で生活するという考えは若い人には取り入れてもらえない考えだと思います。この辺も説教の内容に、工夫のいることと感じました。

さて法要が終わって感じたのは、この日本伝来の葬式であるとか法要は、自分の血縁関係が集まる、もしくは連絡を取り合う行事としては必要なもんだろうなと感じました。こういう行事がないと、まず親戚と会うことはありません。また、この法要のあとで食事をした時などに、昔話をして、死んだあの人はこんなことを言っていた、こんなことがあった、等の話は、出席している人がお互い共通して知ってることもありますが、そこで初めて聞くような話もずいぶん出てきます。
そういう意味で人生の中の区切りに、こういうような話題を共有できる人の集まりがあるということは非常にいいことだと思いました。

人間が生きて行く上で、自分の人間関係の大事な柱の一つとして縁戚・親戚関係というものがあります。これを大事にするためにも、このような行事が、日本社会で長く続いていくことが、社会をまとめていく大事な要素のように、今回の法事で強く感じました。

革のリュックサックの製作記

私は十数年来、革細工をしてきたので、その間に買いためた革細工用の革がだいぶ多く貯まって来ています。
その革のストックも私以外の家族にとっては家の中にある邪魔ものなので、少し片づける意味もあって、消費しようかと久しぶりに大きめの革製品を作ることを考えました。
それは勉強と旅行用のリュックです。

二週間程度以前から、取り組んできた革のリュックサックの外観部分が完成しました。
主な用途は市民講座に行くときのノートなどを入れるための、大人のランドセルのようなものと思いました。
旅行の時も使えると思っています。

前回に紹介した、設計図のイラスト画です。

出来上がった下の写真の作品は、ほぼ上のデザイン画と同じ感じに仕上がりました。

  


これで、80%は仕上がっているので、あとは使いながら表面仕上げとか内装の仕上げをしていきたいと思っています。

出来上がった品物の細かい部分の写真を下に載せます。

 




 

ビワの木の鳥被害 環境悪化の影響か?

我が家にはビワの木が三本あり、一本は庭に、残り二本は駐車場にしている空き地に植えています。ご存知の通りビワの木はたくさん実をつけるので、毎年食べきれないほど収穫でき、ご近所におすそ分けしたり、長期保存のためにビワのシロップ漬けを瓶詰めにして、暑い時にそれをコップに少し入れ、炭酸水割にして楽しんでいました。

ビワの写真

 

しかし今年は例年と違って不作で、実の量がとても少なく、それでも、先月早めに小さな袋にビワを収穫しました。その後、熟してきた実をさらに収穫しようと見に行くと、庭の木には一つも実が残っていません。どうやら鳥に食べられてしまったようです。自宅があるのは住宅地なので周囲50メートル程度、四方には緑の茂みはなく、少し離れた場所に畑がある程度ですが、それでも自宅のビワの木に大挙して鳥が押し寄せ、残りのビワの実も、二本とも実を一つ残らず食べていきました。

テレビで熊が里に降りてきて柿の木などの庭の果樹の実を食べるという報道を見たことがありますが、まさに今年は例年にない状況で、我が家も鳥の被害に遭っています。

この原因を考えるに、温暖化による天候不順や緑地の乱開発もあり、我々や動物が住む環境が変わってきているのではないかと考えざるを得ません。

革リュックの部品製作

二週間前に新しく作る革のリュックをデザインしてその絵をここに載せた。

デザインした革のリュック

あれから、暇なときに少しづつ製作を続けている。
最初にリュックの形を立体的に作るために革の成形用木型を10mm厚みのベニヤ板を使って作りました。

リュック用革成形用木型

これを使って、リュックの前部品と後ろ部品を成型した。

作って前部品にはジッパー付きポケットを、後ろ部品はベルトをつけるD型金具をつりつけました。

リュック前革、ポケット付きです。

前部品は木型で一体成形したので、幅十ミリのマチ部分があります。

また裏はこの時点で紺色の服の裏生地を接着剤で張り付けてある。

前部品の裏側には裏地布が張ってある

リュックの裏部品です。

上の写真は、一体成形したリュック後ろ部品のマチに100mm幅の本マチ革帯を取り付けた。そして、肩にかけるベルト用吊り金具を取り付けた。

今はここまで出来上がったが、ゆっくりと考えながら製作を続け、進めている。

ホコリと考古学の繋がり

先日の天声人語を読んでいて、興味深いことを知りました。

電車の駅など人通りの多い場所構内のガラスに等についている"ホコリ"を集めるとその時期に流行っている服の色が分かるという内容です。

天声人語

上に載せた天声人語の記事には東京渋谷の電車の駅の連絡通路に掛けてある岡本太郎の壁画の修復の作業内容が紹介されている。

大変な数の人が通行する場所にある壁画を修復する時に、最初に筆でほこりを絵から浮かして掃除機で吸う作業がある。その時に吸われたホコリのほとんどは通行人の服の繊維だそうです。したがって、絵に積もったほこりを分析するとその年の流行の服の色が分かったりするという話です。

ホコリでその年の流行色が分かるという話からある意味、それと似た技術が考古学にもある。それは、古代の遺物からそれが作られた年代を測定する方法です。遺物の成分の炭素の同位体分析を測定すると年によってその同位体の量が変化するので、炭素同位体の量測定で、その同位体を含む遺物の絶対暦年がわかるという方法である。
また、同じような木材の伐採された絶対年を木の年輪の間隔がその年の気候によつて年輪の幅が変わることを利用して木材伐採年を推定する考古学の年代推定技術がある。

元に戻って堆積した通路のホコリを解析すると過去の年代の服装の流行色が分かるというのもある意味古代遺物の製作年代推定法と同じ技術のような気がします。

革リュックのデザイン

私は十数年来、革細工をしてきたので、その間に買いためた革細工用の革がだいぶ多く貯まって来ています。
その革のストックも私以外の家族にとっては家の中にある邪魔ものなので、少し片づける意味もあって、消費しようかと久しぶりに大きめの革製品を作ることを考えました。
それは旅行用のリュックです。
ほぼ設計図のイラストを描いてみました。

リュックサック

このデザインには二つの特徴があります。
①リュックの表側と裏側の革は木型を作って、1.5 ミリの牛革を型押しで立体的な形に作ることです。
②裏側の中央の高さに、旅に使う時にいつも使うハード・キャリーケースの把手に差し込めるように、横方向のベルトをつけます。このベルトは、リュックを手提げとして使う時には、邪魔になる背負い用ベルトを挟んで止めておけます。
この二点が特徴のリュックをこれから作っていきます。作っている間に、デザインは少し変わるかもしれません。